伝統と新しい文化が入り混じる新竹の魅力をご紹介

新竹は台北から南西に約60km、新幹線で約30分の位置にありIT関連の企業が多くあることから「台湾のシリコンバレー」と呼ばれ近年急速に発展してきた街です。
そんな中、270年の歴史を誇る新竹都城隍廟を代表するような歴史ある廟やお寺も数多く残っている一面もあり伝統と近代が入り混じる街並みとなっているのが新竹の特徴です。
また、風がとても強いことでも有名でこの環境を活かして乾燥させたビーフンが名物となっています。他にも貢丸湯と呼ばれる肉団子スープも新竹の名物です。

こちらは台鐡新竹駅です。(新幹線の駅はまた別の場所にあります。)
こちらの駅舎は1913年に日本人設計者によって設計され100年以上の歴史がある駅舎なんです。そして、日本の東京駅も1914年とほぼ同時期に建築され、さらにどちらも当時日本を代表する建築家によって設計されたことから現在では姉妹駅となっています。
台湾の歴史を勉強すると必ず日本との強い繋がりを感じますよね。
ますます親近感が湧いてきます。
そしてこちらは新竹関帝廟です。なんとこちらの廟も240年以上の歴史を持つ廟なんです。しかも、関帝とは三国志で有名なあの関羽を祭った廟です。
そう考えれば歴史があるのもなんだか納得ができますね。
こちらの廟はあまり大きくはありませんが中華系らしい鮮やかな色使いの廟でとっても綺麗ですので一度観覧されることをお勧めしますよ。ちなみに無料です。
関帝廟から徒歩2分の場所にはオシャレなブティックなどのお店が並ぶこんなオシャレな場所があります。
近くには台湾で有名なデパート大遠百もあり昼間はこの辺りは若い人たちでいっぱいです。

他にもこんなオシャレなビルもあります。ここはなんなんでしょうか??
すいません。リサーチ不足でした。
さらにこちらは少し前まではシャッター商店街だった場所です。
新竹市長が率先して商店街の活性化を図ったことでちょっと前までは小さなお店が数店開いていただけだったシャッター商店街が今では若者が大勢集まる人気の居酒屋街に生まれ変わりました。ほんの数十メートルしかありませんが夜は若い人たちで凄い活気です。
市長のアイデアも素晴らしいですが街としての勢いも感じますよね。
新竹は新しい文化と伝統文化がうまく共存して見どころたっぷり、魅力たっぷりの街です。まだまだ紹介しきれていませんがそちらはまた別の機会にご紹介したいと思います。
スポット情報
名称:新竹関帝廟
住所:300新竹市東區南門街109-1號
電話番号:+88635221339
場所:新竹駅から大遠百方面に徒歩約10分

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